KAUZO antique

ロレックス サブマリーナ submariner


via ethoswatches.com

アンティークスポーツモデルの中で、不動の人気を誇る【サブマリーナ】
ケースサイズやダイヤル、リューズの形状が長い時を得て、多々仕様変更を繰り返し、どの年代においてもロレックスの定番モデル

初代サブマリーナ

初代サブマリーナが開発されたのは1953年。100m防水・潜水時間を測定するための回転ベゼルを搭載した「過酷な環境で活躍するプロダイバー」向けに作られた、プロフェッショナル用の防水腕時計がサブマリーナです。
”Ref.6204″は100mの防水、潜水時間を計測するための回転ベゼルを備えられた世界初のダイバーズウォッチ。深海660フィートでも動き続ける革新的なモデルとして世界中から賞賛を浴びました。
1950年代の特徴でもあるサークルラインの入ったミラーダイヤルを備え、ペンシルタイプの長短針、先端にドットが付いた秒針を採用しています。
ムーブメントはセミバブルバックを搭載しているため裏蓋に厚みがあり、製造期間が約5年と短い為、非常に入手が困難なモデルです。


Ref.6204

via monochrome-watches.com

Ref.6204 (ドーム型プラスチック風防 Cal.A260)
製造期間 1953年~1950年代後半

Ref.6200(ドーム型プラスチック風防 Cal.A260)
製造期間 1953年~1950年代後半

BREVET刻印が入った8mmサイズの竜頭【通称デカリューズ】
通常より大きいのが特徴的なモデルになります。
※BREVET はフランス語で特許を意味する
文字盤には防水表記は入らず、【SABMARINER】の表記の有無があり、また表記サイズにも大小のばらつきがあります。
個体差が様々有る事から、ファンを虜にしているモデルの1つです。

第二世代のサブマリーナ

映画007でジェームスボンドが使用したことで市場でも凄まじい人気を誇っています。
初のクロノメーター使用として発売前から話題となりました。
文字盤にはクロノメーターの表記があるものと無いものがございますが、表記ありのほうが資産価値として高騰しています。
ベゼルが真鍮素材でダメージを受けやすい為、当時のオリジナルで保管されている場合は大変希少で、市場価値も今後さらに上がると予想されます。
※クロノメーターとは
船の揺れや温度変化に影響されない、高精度な携帯用ぜんまい時計。
CICC(国際クロノメーター管理委員会)の下で検査を受け、合格した者だけに与えられた高性能機械時計の称号。)

Ref.6538(ドーム型プラスチック風防 Cal.1030)
製造期間 1950年代後半~1960年代前半


Ref.6538

via bobswatches.com

ケースサイズを37mm→40mmへサイズUPし、竜頭を衝撃から護るため、サブマリーナでは初めて竜頭ガードを搭載したモデル
竜頭ガードは最初期のSCG(スクエアクラウンガード)からPCG(ポインテッドクラウンガード通称「とんがりリューズガード」に変更されました。
最初期のSCGは海外オークションでも高値で取引されるほど、非常に希少なモデルです。
このモデルからダイヤルの質感がミラー調→マット調へ移行されました。

Ref.5512(ドーム型プラスチック風防 Cal.1530 Cal.1560 Cal.1570)
製造期間 1959年~1977年


Ref.5512

via bobswatches.com

製造期間が約30年間でロレックスの中でもロングセラーに当たるモデルとなったモデル。
長期間の製造だったため、ダイヤルのバリエーションが豊富のモデルです。
インデックスにはメタル枠の有無があり通称【フチあり・フチなし】と呼ばれています。
【フチなし】にはミラーダイヤルやメーターファーストなどのレアポイントが多数存在します。ダイヤルによって評価金額が大きく異なるモデルになります。

Ref.5513(ドーム型プラスチック風防 Cal.1530 Cal.1520)
製造期間 1963年~1989年


Ref.5513

via hodinkee.com

ロレックス シードゥエラー sea-dweller


COMEX社のネーム入り等、希少性の高い文字盤形状のあるシードゥエラー(Ref.5514, Ref.1665)

防水機能はサブマリーナを遥かに上回る610m防水機能を実現。
飽和潜水時に自動でヘリウムガスを排出する特殊機能
【ヘリウムガスケープハルブ】を搭載しました。

また少数生産された【赤シード】【レイルダイヤル】は希少性、コレクター人気として市場でも高騰を続けています。文字盤の書体・王冠のデザインにより、1型~6型まで存在し、初期になればなるほど価格は高騰します。

【赤シード】とは
初期モデルに存在し、文字盤に【SEA-DWELLER SUBMARINER2000】の表記が赤い事からそう呼ばれています。

【赤シードブラウン】
2型にのみ存在する激レアカラー。
赤シードよりもややブラウンがかっていることでそう呼ばれている。
同時期に製造された、デイトナ・GMTマスターにも同様な事が起きていることで、塗料配合の可能性が高く、コレクターに極めて人気の高いモデルです。


Ref.1665

via bobswatches.com

【レイルダイヤル】
【COMEX】のロゴを制作したことで話題となったスターン社が手掛けたもう一つのモデル。
文字盤に記載のクロノメーターロゴが中央でわかれているのが特徴。

Ref.5514 (ドーム型プラスチック風防 Cal.1520)
製造期間 1960年後半~1970年代後半


Ref.5514

via 1stdibs.com

ロレックス社がCOMEX社と共同開発した激レアモデル。
ヘリウムガスケープハルブを搭載したサブマリーナ。
このモデルの最大の特徴は文字盤に大きく【COMEX】の記載があります。
またCOMEXの社員にのみ支給されたということで、市場にはほとんど出回ることがなくなかなかお目にできない激レア時計です。

1950年初期にプロユースダイバーズウォッチの開発が始まり、1967年にフランスの潜水会社【COMEX】協力のもと登場した。
初代プロユースダイバーズウォッチ。

MODEL HISTORY
モデルヒストリー


  • Rolex DAYTONA
    via thekeystone.com

  • Rolex SUBMARINER
    via ethoswatches.com

  • Rolex GMT-MASTER
    via hodinkee.com

  • Rolex EXPLORER
    via chrono24.hu

  • Rolex MILGAUSS
    via chrono24.hu

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